上棟しました
鉄筋コンクリート造の住宅では、屋根部分のコンクリート打設が完了したら「上棟」としております。
棟札を取り付け、無事に上棟が迎えられたことに感謝し、無事に建物が完成することを祈願いたしました。
棟札の背景が全体的に薄いピンク色になっているのは、コンクリートの壁に吹き付けてある硬質ウレタンフォームの色です。
コンクリート住宅のMOLSでは、内断熱を採用しております。
外壁面となるコンクリートの壁の内側に硬質ウレタンフォームを30mmで吹付け、20mmの空気層を設け、プラスターボードを貼り、その上にクロスや塗装などで仕上げていきます(下図参照)。
断熱材の厚さは、地域や住宅の構造によって決まります。
MOLSでは現在30mmとしており、吹き付けた断熱材の厚さが30mmあるか、ウレタン厚み検査ピンを各所に刺して確認しいます。
これから現場は内装工事に進んでいき、この断熱材は見えなくなります。
お忙しい中、施主様には定期的に現場に来て頂き、進捗状況を確認頂いています。
お引き渡しまであと3か月程です。
2月中旬には足場が取れ、建物全体が見えるようになります。