インフィル
間取りの可変性と床下と天井裏に余裕の空間を持つMOLS。住まい手のライフスタイルの変化や設備の劣化に応じて、つくり替えることが可能。
高層ビルと同じく、鉄筋コンクリートのラーメン構造(※1)で、
床を50cmの柱と、50cmの梁で外力に対抗する構造のため、
室内に構造を支える壁などが少なく、広々とした空間を作っています。
もちろんその自由度は間取りだけではなく、三次元の空間でのプランニングも可能。
また、大開口による外部空間との一体化により、自然をそのまま感じられるのも大きな特徴。
※1地震力・風圧力など水平外力を柱と梁のみで受け止める構造で、材と材が接合する部分を変形しにくいように緊結した構造。
100年の耐久性を歴史が証明している鉄筋コンクリート。一般的にコンクリートの耐用年数は65年といわれていますが、これはコンクリートが中性化し、中の鉄筋がさび始める年月。コンクリートの表面を塗装やタイルで保護しアルカリ性を保てば、耐久性は半永久的。
MOLSが、それぞれのライフステージに応じた間取りの可変性を可能にするのは、設備などの劣化に応じてインフィル(住戸内の内装・設備等)をつくり替えることができるからこそ。
間取りの可変性と床下と天井裏に余裕の空間を持つMOLS。住まい手のライフスタイルの変化や設備の劣化に応じて、つくり替えることが可能。
鉄筋コンクリートの柱・梁・床等の骨格部、構造体。MOLSのコンクリートは、水とセメント比が50%以下の100年耐久性。