強靭な守り
50センチ角の柱と綿密な構造計算。
1995年に起こった震度7を記録した阪神大震災。亡くなられた方の8割は家屋の倒壊によるもの。
その後、家屋の耐震構造から、改めて見直されるようになった鉄筋コンクリート造。
MOLSは厚さ25センチのベタ基礎、50センチ角の柱、50センチ高さの梁を持ち、
建築当初から一棟ごとに綿密な構造計算を行い、その安全性を確認しています。
モデルハウスMOLS平成も熊本地震を経験していますが損傷は無く、
地震後に修理・修繕工事を施した箇所はありません。
是非、実際に来場してご確認ください。
構造計算上の数値だけではなく、その強さが実証されたMOLSの住まいです。
熊本地震を経て
2016年4月に震度7を2回も観測した熊本地震でもMOLSの住まいはその強さを実証しました。
102棟全ての住まいにおいて、建物本体の構造における損傷はありませんでした。
モデルハウスMOLS平成も熊本地震を経験していますが損傷は無く、
地震後に修理・修繕工事を施した箇所はありません。是非、実際に来場してご確認ください。
構造計算上の数値だけではなく、その強さが実証されたMOLSの住まいです。
燃えない素材、コンクリート
火災の際に気になるのが、類焼や延焼。しかし、コンクリートは燃えない素材。柱・梁・外壁・屋根・床が鉄筋コンクリートでできているMOLSは、建築基準法の最も火災に強い耐火構造。
木は燃えやすく、鉄骨も温度が500度で強さが半減しますが、コンクリートに包まれた鉄筋は温度が上昇しにくいというのも大きな特徴です。
実証された、耐風性
MOLSの単位面積あたりの重さは木造の4倍。柱と壁、屋根が一体構造のため、地震や台風の大風にはびくともしません。もちろん、屋根が飛ばされることもありません。
万が一、飛来物で屋根が傷んでも、その下は丈夫な鉄筋コンクリートのため雨を通すことなく、さらに二重のペアガラスは通常のシングルガラス以上の強度を持っています。
九州地方が歴史的な大被害に見舞われた平成9年の台風19号でも、建物に被害のあったオーナー宅は一軒もなく、ここでも冨坂建設の強靭なつくりが実証されています。
丈夫な鉄筋コンクリート構造
50センチ角の柱
ボーリング調査
高気密・高断熱
光と風を感じる、快適な空気環境。
MOLSは開口部をすべて閉め切っても、換気システムで汚れた空気や湿気を排出し、
冷暖房の空気の流れを計画。夏は涼しく、冬は暖かい快適生活を実現しています。
さらに、大開口による採光や大胆な吹き抜けなどを数多く採り入れ、
光溢れ風が吹き抜ける四季を通しての快適空間をつくっています。
計画換気で結露を防ぐ
鉄筋コンクリートのマンションなどは冷暖房もよく効く反面、湿気が多く、冬場は北側の壁やサッシが結露することが問題となっています。これは、鉄筋コンクリート住宅の構造上、気密性が非常に高く、空調による空気が外に漏れにくいのと同様に、湿気も外に逃げないということ。
そこで、MOLSは窓にペアガラス(二重ガラス)の断熱サッシを標準装備。屋根の上、壁の内側と隙間なく高性能断熱材で覆うことにより、外壁や窓の温度を下げないように工夫しています。さらに、換気システムで夏場の湿気は屋外に逃し、梅雨時期は外の湿気の流入を制限しているため結露の心配もほとんどありません。
心身ともに、健やかに過ごす
家の中に風を通すことが基本だった昔の日本住宅。しかし、現在の住宅は、冷暖房の空気が逃げないようにする反面、おのずと換気が悪くなってしまいます。
そこで、MOLSは二つの方向から健康住宅へ取り組んでいます。ひとつは省エネルギーと換気を両立させるため、24時間換気システムで室内の空気の流れをコントロール。
もうひとつはできる限り自然素材を使うこと。内部の仕上材の下地は木材を使用することを基本とし、表面の仕上材も自然素材をお勧めしています。
空気環境の構造
高性能断熱材
MOLS流コンクリートハウス
コンクリート技術の集結、MOLS。
鉄筋コンクリートは災害からご家族の生命、財産を守る最良の構造体。
冨坂建設が昭和26年より医療福祉・学校施設などの公共事業に携わって半世紀。
この培ってきた鉄筋コンクリート施工技術を、個人住宅に応用できる体制を
自社設計施工によって確立し、誕生したものがMOLSです。
設計と施工の統合力による高い品質
100年の歴史の中で、建築物としてその耐久性・耐震性・耐火性が最も優れていると証明されているコンクリート構造。しかし、本当に良い鉄筋コンクリートでなければ意味をなさないのも事実。
MOLSの鉄筋コンクリート構造は、設計と施工の統合力による高い品質を誇っています。デザインだけでなく、安心・安全も提案する。それがMOLSなのです。
MOLSの標準仕様
- 住宅性能表示制度 劣化対象等級、維持管理等級ともに3(最上級)
- 住宅性能表示制度 耐震等級3(最上級)が可能(平面計画による)
- 住宅性能表示制度 耐火等級4(最上級)開口部以外
- 住宅性能表示制度 耐風等級2(最上級)
- 住宅性能表示制度 断熱等性能等級4
- 住宅性能表示制度 一次エネルギー消費量等級5