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100年前の建築物

北海道の小樽市にある旧三井銀行の建物です。
こちらは昭和2年に竣工した鉄骨鉄筋コンクリート造でおおよそ築100年経過している建築物です。
外壁には花崗岩の石が使われているデザインされた建物で約100年経った今でも老朽化することなく国の重要文化財に指定されています。

コンクリート造の建物の特徴はアフターのメンテナンスをしっかりすれば100年以上もつという事です。
SDGsという持続可能なものが叫ばれる中30年くらいで建て替えていく木造の建築物とは違い、スクラップ&ビルドではなく末永長く建築物としての役割を果たすという意味ではコンクリート造の建物はこれからの時代に合っているのかもしれません。
時代のトレンドに合わせ必要とされるものを提供していければと思います。