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水盤を綺麗に保つ方法

MOLSでは水を自然の象徴として、よく水盤を作らせていただきます。
流水は一時も同じ姿をとどめず変化を楽しむことができます。
晴れた日も雨の日も。

問題は水盤のお手入れで、いつもきれいに保つ方法です。
残念ながらメンテナンスフリーの夢方法はないようです。
水が汚くなる原因はいろいろありますが、落ち葉やごみは網で除けばいいのですが、厄介なのは藻の発生です。
藻の発生には太陽光、温度、栄養分が必要で、どれが欠けても藻は発生しないようです。
温度が下がる11月~4月までは、藻はほとんど発生しませんので何もしなくても水盤は綺麗です。
直射日光がささない日陰では藻はほとんど発生しません。
川のように流れている水にも藻は発生しません。

MOLSでは、水盤を作ったお家のお引き渡し時に「湯クリアー」という薬剤をお渡ししています。

この薬をまけば藻は死んで綺麗になりますが、藻の死がいがゴミとなって水盤の底にたまりますので、5月~10月の間に6~7回の水盤の掃除が必要です。
この薬剤は水に撒いても匂いも気にならない程度ですし、もともと浴槽のお湯の浄化に使ってますので間違って飲んでも大丈夫です。
ただ生き物(メダカや金魚など)を飼うのは難しいようです。
水生植物は問題ありません。
さらに5月~10月の間に6~7回の水盤の掃除を減らすためには水の浄化システムがあります。
かなりコストがかかりますが掃除の回数は減らせます。
が、0回とはいかないようです。

生き物(メダカや金魚など)を水盤で飼う場合は、薬は使えませんので水の循環と自然のバクテリアを使った浄化システムがあります。
これもかなりコストがかかりますし、掃除の回数は0回とはいかないようです。

日陰に水盤を作ればいいのですが、やはりLDKの南で水盤を楽しめればいいなぁ~と思ってしまいます。

以上、メンテナンスフリーとはいきませんが、水盤にはいろんな楽しみ方が詰まっています。
コンクリート住宅のMOLSで、ぜひ水盤をお楽しみください。

追伸
モデルハウスMOLS平成にはいろんな水盤があります。
広々とした水盤、落水、日陰の水盤、家の中の水盤など、モデルハウスにお出でいただきお確かめください。
お待ち申し上げます。