ボーリング調査と埋蔵文化財調査
ボーリング調査(地盤調査)と埋蔵文化財調査を行いました。
それぞれのご担当者さんにご協力を頂いて同時並行で調査をすることができ、工期の短縮につながりました。
コンクリート住宅では、着工前に必ずボーリング調査を実施します(写真右奥)。
コンクリート住宅は他構造に比べとても重たい構造体になり、地盤の影響を受けやすいです。
そのため、必ずボーリング調査をして地盤の固さと、土のサンプリングをして実際に土の観察も行います。
埋蔵文化財調査は、計画地によって調査の有無が変わります(写真手前)。
計画地が埋蔵文化財包蔵地に含まれている場合、まずは試掘をして遺跡の有無・深さ・内容確認をします。
試掘で埋蔵文化財が確認されたら本掘(発掘調査)になります。
発掘調査は手作業のため数か月単位で時間がかかり、住まいの計画・時期に影響が出る場合があります。
そのためMOLSでは、プランニングの前にご計画地の調査をお勧めしております。
担当設計士が現地を見て、埋蔵文化財調査の有無を含め法的な調査を行い、どの程度の建物が建てられるのかなど、後日お客様へご報告させていただきます。
また有償にはなりますが、ボーリング調査を実施して事前に地盤の強さを把握することで安心して計画を進めることができます。
住宅建築の専門スタッフがお話をお伺いしますので、お気軽にお問い合わせください。