【募集】新しい時代のコンクリート住宅「開く/閉じる」 学生デザインコンペティション2026年3月締め切り

冨坂建設のコンクリート住宅「モデルハウスMOLS平成」10周年記念
新しい時代のコンクリート住宅「開く/閉じる」
学生デザインコンペティション
「開く/閉じる」をテーマに、新しい時代のコンクリート住宅の提案を募集します。
建築あるいは住宅を「開く」とはどのようなことでしょうか。地域やコミュニティ、環境や眺望など、「開く」その先は様々な可能性があります。地域やコミュニティに目を向けると、現在の日本では人口減少に伴う都市の縮小やコミュニティの希薄化が進んでいます。これからの住まいは個人や家族のための場所としてだけでなく、より積極的に社会に対して「開く」ことで、社会とつながり、関わることが求められるでしょう。また、光や風といった環境に対して「開く」ことも考えられます。自然の豊かさを享受しながら、そのエネルギーを活かして環境負荷を低減することもできそうです。いかに住まいを「開く」ことができるか、「開く」ことで得られる豊かさとは何か考えてみてください。
同時に、「閉じる」について考えることも重要です。日々の生活の中で、地域やコミュニティと適切な距離を保つといったことも住まいの大きな役割です。また、近年は自然災害の甚大化が著しいですが、多発する災害に対し、住まいは身を守るシェルターとして機能することが求められます。同様に、暑さや寒さといった日常的な環境に対して適切に「閉じる」ことも大切でしょう。これらの「開く/閉じる」のあり様は決して固定的なものではないかもしれません。
一方で、今回の課題は「新しい時代のコンクリート住宅」です。コンクリートと言えば、だれもが強くて硬い素材というイメージを持つでしょう。コンクリートの壁は強固で動かしがたく感じられます。はたして、柔軟な「開く/閉じる」を実現する、コンクリート住宅のあり様は可能でしょうか。
素材としてのコンクリートの歴史は長く、古代ローマの時代から建築に用いられてきました。鉄やガラスと共に現代の建築・都市に欠かせない素材ですが、近年ではその資材製造や解体・再利用に関わる環境負荷の大きさが新たな課題となっています。また、工法の面では従来の型枠による施工方法だけでなく、プレキャストや建設用3Dプリンターなど、その選択肢が増えつつあります。コンクリートを取り巻く状況の変化をふまえながら、コンクリートの新たな魅力や可能性について考えてください。
従来の住まいにとらわれない、新しい時代の住まいの提案を期待しています。
設計条件
規模:面積・階数ともに自由とする。
構造:コンクリート造を主体とする。
敷地:熊本市内から自由に設定すること。
内容:図面、パース、ドローイング、CG、模型写真など表現は自由。ただし、どのような場所に建つのかという敷地のプロフィルを表現すること。提案書にはタイトルを記載すること。
応募資格
大学院、大学、専門学校、高専で建築やデザイン、インテリアを学んでいる学生。応募は1人でもグループでも可。
応募方法
応募者は、上記内容を下記メールアドレスに送ってください。ただし、1点につきA2横、1枚、PDF形式に限ります。データサイズは10MB以下とします。
メールアドレス:info-mols@mols.jp
メールに記入:お名前/学校名・学年/電話番号/メールアドレス
応募締切 2026年3月16日(月) 17:00必着
応募作品は、新たに創作した未発表のものに限ります。未発表とは、主催者による審査結果発表の時点で「製品化されていないこと」「新聞・雑誌・展示会・ウェブサイト・SNS等で公表していないこと」を指します。本コンペ以外への重複応募は避けてください。応募頂いた入選作品等に関しての著作権は主催者に帰属します。ただし書作者人格権は著作者に帰属しています。
発表・表彰
2026年4月下旬 冨坂建設ホームページ上および応募者全員に通知
2026年5月中旬 表彰および発表会(モデルハウスMOLS平成にて開催)
最優秀賞(1点)20万円
優秀賞 (1点)10万円
特別賞 (2点)各5万円
奨励賞 (5点)各1万円
審査員
唐木 研介 熊本大学 工学部 土木建築学科 准教授:審査委員長
藤本 章子 熊本大学 工学部 土木建築学科 助教
武井 良祐 熊本大学 工学部 土木建築学科 准教授
森 智明 冨坂建設 設計部 部長
上本 千穂 冨坂建設 住宅事業部 設計部署長
冨田 陽子 冨坂建設 住宅事業部 部長