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水害対策

先日の水害で被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

ここ数年、熊本でも想定を超える豪雨や浸水被害が起こっており、住まいにおける防災性は欠かせない要素となっています。
MOLSでは、デザインや快適性と同じくらい、敷地ごとの条件に応じた安全性の確保を大切にしています。

例えば、計画地の目の前に水路がある敷地条件の場合、水害リスクを十分に考慮し、床高を通常よりも高い約88cmに設定しました。
水害対策を考える上で、まず大切になるのがこの床高の設定です。
床を高く設けることで、浸水被害のリスクを抑えることができます。



写真:床組み工事の様子

さらに、この床下空間は「防災のため」だけでなく、給排水や電気配線などのメンテナンス空間としても機能します。
将来の設備更新や修理の際にも役立つため、安心と暮らしやすさを両立させる工夫となっています。

熊本は美しい自然が魅力ですが、その一方で水害や地震といった自然災害とも向き合わなければなりません。
だからこそMOLSでは、一つひとつの敷地条件に合わせて計画を行い、大切なご家族や資産を守りながら、安心して永く暮らせる住まいをご提案しています。