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心を潤す体験を

設計部の林です。

体を動かすのが気持ち良い季節になりました。
私はよく山に登りますが、この時期くらいから紅葉シーズンにかけて登山者が多くなるイメージがあります。

登り出しはいつも深夜。
天の川の下で、ヘッドライトの灯りを頼りに歩きます。

暗闇の中、岩の動きを確かめながら手足を動かすときは、動物としての感覚が研ぎ澄まされていくのを感じます。

頂上につくと、ザックをおろし、じわじわと山の端が白みだした景色を眺めます。
(ここでコーヒーがあると最高ですね)
そこからは瞬きも惜しいほどのトワイライトタイム。
空のグラデーション、大地をうねる雲海を眺めていると、「地球に生きている」ことを実感します。

chatGPTが登場しても、YouTubeが盛り上がっても、自分の足で歩かないと、たどり着けない絶景、感動はあるものです。

そして毎回思うことがあります。

「頂上付近が一番きつい」

これは登山以外でも共通じゃないでしょうか。
当たり前の事を気づかせてくれるのも山だなと思いつつ、1歩1歩進んでいます。

皆さまはこの季節、どのように過ごされますか?
心を潤し、明日を生きる活力へとつながる体験を見つけてみてはいかがでしょうか。