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コンクリートへのこだわり

コンクリートの品質に大きく影響するコンクリートの水セメント比は、国の指針で65%と定められています。
水セメント比が小さいほど耐久性に優れたコンクリートになります。
MOLSでは、耐久性と品質を最高の状態に保つために、水セメント比にこだわって、コンクリートを生成しています。

水分が少ないコンクリートでも、きれいなコンクリート打放しになるよう、
MOLSではコンクリート打設時に、基本的な細かいところにも気を配りながら作業をします。
例えば、
・コンクリートが早く打てるように生コン車(ミキサー車)を切らさない
・打継ぎを少なくするために、可能な限り壁は1回で打ち込む
・コンクリートを重ね打ちするときは、打重ね時間間隔を短くする作業計画を立てる
・コンクリート打設前に型枠に散水し、型枠が生コンの水分を吸わないようにする
・コンクリート内の気泡を取り除き型枠の隅々までコンクリートを行き渡らせるために、適度なバイブレーターをかける など



品質が保たれた綺麗なコンクリート打放しは、コンクリート打設前の準備や段取り、打設当日の作業に懸かっています。
また、その前段階の図面や、配筋や型枠など、各工種における設計監理および施工管理が試されます。

1つ1つの作業に手間も時間も要しますが、決して妥協することなく、
MOLSのコンクリートは、設計と施工の総合力によって高い品質を誇っています。